ゴルフの規定打数はどのようにして決まるのか

ゴルフ

ゴルフの各ホールの規定打数(パー)は、ティーイングエリアからパッティンググリーンの中央までの距離を参考に決められています。

男性の場合は、距離が250ヤード以下であれば3打、251~470ヤードの範囲内なら4打で、これより距離が長ければ5打以上が設定されるのが一般的で、これはプロでもアマチュアでも同様です。しかし、ゴルフ場の形状や地形、プレーするゴルファーの技量によってはこの限りではなく、300ヤード前後のホールなのにもかかわらずパー3とされたり、500ヤードを少し超えるホールをパー4とされていたりすることがあります。

例えば、現在の日本の男子プロゴルフツアーにおける最長ホールは茨城県鉾田市のゴルフ場にある705ヤードのホールで、上記の基準に照らし合わせればパー6と設定されるところですが、規定打数は5打となっています。ここはゴルフ場のオーナーの「世界基準のコースをつくりたい」という思いが具現化されているホールで、ドライバーの平均飛距離が300ヤードを超える、俗に飛ばし屋と呼ばれている選手であればバーディーを狙うことが可能ですが、そこまでの飛距離が無い日本の選手にとっては気候の条件が整っていたとしてもバーディーが非常に難しいといわれています。

このように、距離が長いのにもかかわらず規定打数が少なめになっているホールは世界中にあり、ところによってはそのゴルフ場の名物となっていることがあります。

ゴルフ場バンカー

ゴルフの大会は優勝する選手の予測が難しいもの

優勝予想は難しい

ゴルフは単に選手の実力、調子だけでなく、風や雨などによる刻々と変わるコースコンディションなども勝敗に大きな影響を与えます。
また、どんなに実力のある選手でも、ちょっとしたきっかけで集中力を切らしてしまうと、それが最後まで影響して優勝争いに加われなくなってしまうこともあります。

最終的には1打の差が勝敗を分けるため、打った本人もびっくりするような1度きりのスーパーショットや、たった1度のミスショットで結果が覆ると言うこともあり得ます。
時にはギャラリーの後押しを受けたり、反対にギャラリーが原因で集中力を欠くような事態になったりもします。

トップレベルの選手が集まる大会では、それぞれが最高レベルのプレイをする中でも、ほんのわずかな気の緩みやトラブルが敗因となったり、あるいは選手にとってモチベーションの上がる出来事や、その大会に期する思いの強さが実力以上の力を引き出して優勝する要因になったりもするなど、優勝する選手を予測するのは大変困難です。

参加している他の選手との戦いであると同時に、自分自身との戦いでもあるゴルフの大会では、ときには思いがけない結末を迎えることもありますが、選手一人ひとりにそれぞれ違ったドラマがあるため、どの選手が優勝してもまた違った感動が生まれるのです。